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掲載日:2026年6月10日
目の下のふくらみ取りや経結膜脱脂など、下まぶたの裏側にアプローチするクマ取りでは、コンタクトレンズは術後1週間後が目安とされています。結膜側の傷が落ち着くまで時間がかかるため、その間は使用を控えるのが一般的です。ただし、再開時期は術式や回復の経過によって異なるため、最終的には医師の案内を優先しましょう。
一方、注射やレーザーのみの治療方法では、コンタクト着用に制限がない場合もあります。同じ「クマ取り」でも、施術によって目元への負担が異なるため、医師に確認したうえで判断することが大切です。
経結膜脱脂では、下まぶたの裏側に小さな傷ができます。コンタクトを入れたり外したりする際には、まぶたを引っ張る動作を伴う場合があるため、治りかけの結膜側に刺激が加わる可能性があります。取り外しの刺激によって、痛みや違和感が出たり、回復に時間がかかったりすることがあります。
コンタクトレンズは、装着時に手で目元に触れる必要があります。どれだけ注意していても、手指やレンズに付着した細菌が術後のデリケートな部位に触れる可能性はあります。傷が完全に落ち着く前は、炎症や感染のリスクをできるだけ避けることが大切です。
術後は目元に腫れやむくみ、軽い内出血が現れる場合があります。ダウンタイムの時期に無理をしてコンタクトを使うと、レンズの圧迫や着脱時の刺激によって、ゴロゴロ感や不快感が強くなることがあります。違和感が続く状態での装用は、回復を妨げる要因にもなり得るため、症状が落ち着くまでは慎重に判断した方がよいでしょう。
「3日も経てば使えるのでは」と考える方もいますが、術後3日程度はまだ腫れや違和感が残りやすい時期です。見た目の腫れが軽く見えていても、内部の回復が十分とは限りません。早く再開したい場合でも、自分で判断せず、経過を確認したうえで医師に相談しましょう。
術後にコンタクトを再開する際は、衛生管理のしやすいワンデータイプから使用を始める方法があります。毎回新しいレンズを使用できるため、レンズの汚れや細菌の付着、保存状態による影響を抑えやすくなるためです。装着前は手を十分に洗い、再開直後は長時間の使用を避けながら、目元の状態を確認するとよいでしょう。
再開の目安時期を過ぎていても、装着時にゴロゴロする、しみる、痛みがあるといった場合は無理に使わないようにしましょう。違和感があるまま装着を続けると、目元への負担が大きくなることがあります。少しでも気になる症状がある際は、メガネに切り替え、必要に応じてクリニックへ相談することが大切です。