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まぶたが重くて「いつも眠そう」と言われる方、目を開けるときに額にシワが寄ってしまう方、まぶたが下がっていることで目が小さく見える方などは、眼瞼下垂を発症している可能性があります。
眼瞼下垂とは、まぶたが下がる病気で、目の開きが悪く、視野が狭くなったり、目つきが悪く見られたり、頭痛や肩こり・めまいなどの症状が出たりすることもあります。片目だけに症状が出る場合があるのも特徴のひとつです。
目を開けるとき:眼瞼挙筋が収縮して、目が開く。
眼瞼下垂はこの眼瞼挙筋の機能障害が原因で起こる。
上記の図のとおり、眼瞼挙筋・ミュラー筋が収縮することで、目を開く動作をしています。眼瞼下垂は、この眼瞼挙筋を中心とするまぶたを動かす筋肉が、機能障害を起こすことを原因として発症する病気なのです。
眼瞼下垂の方は、おでこの筋肉で開眼を補助するクセがあります。
また、眼瞼下垂の患者様は、眼瞼挙筋などのまぶたを動かす筋肉が機能不全を起こしているため、上記の図のように、おでこの筋肉を使って目を開けるクセがつきます。これにより、おでこにシワなどができやすくなるため、眼瞼下垂の症状の疑いがある場合は早めに診断・治療を受けることが大切です。
眼瞼下垂とは簡単に言うと『目の開き』が悪い状態です。通常、目を開ける時、眼瞼挙筋(まぶたを挙げる筋肉)が瞼板をひっぱり目が開きます。
眼瞼下垂ではこの機能に問題があり、目の開きが悪くなっている状態です。そのため眉毛・額の筋肉で目を開こうとするので、おでこにシワが寄ります。
当院では美容的、病的な場合に分けて治療します。
後天性の大部分は、目を開ける筋肉である眼瞼挙筋が伸びてしまい目の開きが悪くなります(正確には挙筋腱膜といって眼瞼挙筋が瞼板にくっ付くところの膜が伸びている)。
施術詳細 |
切らない方法と切開にて改善する方法があります。 |
費用 |
糸(片目) 170,000円 (税込187,000円)~ |
副作用 |
施術後はむくみがでます。また内出血が一時的に生じる可能性があります。 |
目の開きが改善されパッチリ大きな目元に
当院では、先天性・後天性をはじめとし、さまざまな原因によって起こる眼瞼下垂について、美容的・病理的な場合に分けて治療のアプローチを行っていきます。
当院では、伸びてしまった挙筋腱膜を折り返して、適度なバランスで縫い合わせる、糸を用いた切らない眼瞼下垂の治療を行っています(詳しくは下記の図を参照)。さらに、美容外科ならではの強みとして、仕上がりのデザインにこだわった二重まぶたの形成も同時に行うことが可能です。
一方、より元に戻りにくい治療をご希望の患者様には、メスを用いる切開法による施術をご提案することもあります。切開法では、よりくっきりとした二重まぶたの形成も可能です。なお、重度の症状がみられる場合は切開法が適しています。
眼瞼下垂と一言でいっても、その原因はさまざまです。具体的には以下のような3つの原因が挙げられます。
先天性眼瞼下垂とは、その名のとおり、生まれつき上眼瞼挙筋などの機能が不十分な場合を意味します。生まれつきの症状であるため、ご本人も元々の目の大きさがわからないことから、片目だけに発症している先天性眼瞼下垂は診断しやすいものの、両目に発症している場合は、診断では見分けにくい症例でもあります。
後天性眼瞼下垂とは、加齢などの時間の経過とともに発症する眼瞼下垂のことを意味します。なお、後天性眼瞼下垂は、①腱膜性(腱が原因)、②神経原性(神経が原因)、③筋原性(筋肉が原因)などの詳細に分けられ、腱膜性眼瞼下垂(腱が原因の眼瞼下垂)や、老人性眼瞼下垂(加齢が原因の眼瞼下垂)といった括りの症例もあります。
原因としては、コンタクトの長期使用、目元へのメイク、花粉症などのアレルギーによる目を擦る行為など多岐にわたり、中には10代で発症する場合も見られています。
上記で挙げた原因の他に、加齢による皮膚やまぶたのたるみ、眼精疲労などが原因となって、眼瞼下垂のような症状が見られる場合もあります。
当院では、これらの原因を診察によって入念にチェックしたうえで、適切な治療方法を患者様ひとりひとりの症例に合わせてご提案していきます。
他院で眼瞼下垂の治療の手術を受けたものの、仕上がりに満足がいかない場合や、症状が改善されない場合など、当院ではセカンドオピニオン外来を受け付けておりますので、ぜひともお気軽にご相談ください。手術直後の状態であっても、ご相談をお受けできます。
治療法は糸かもしくは切開法を選んでいただきます。
他院での手術後の相談をいつでも受け付けています。手術直後の状態であってもご相談可能です。
眼瞼下垂または目の開きを大きく見せたい人のモニターを大募集しています!!当院は目元の美容専門クリニックでもあり、随時募集しています。お気軽にご連絡ください。
徹底した痛み対策
眼瞼下垂かどうか、眼瞼下垂の原因は何か丁寧に診察します。原因によって治療方法や改善度が違います。当院では細かいところまで全てお話することを心がけています。
眼瞼下垂によるシミュレーション・麻酔を行います。麻酔が十分に効果の出たところで手術を始めます。
術中はご希望の目元・二重になるか、目の開閉を繰り返してもらいます。手術時間は約30分です。
施術時間 |
【糸】20〜30分程度 |
抜糸 |
【糸】必要ありません。 |
施術後の通院 |
【糸】必要ありません。 |
シャワー/洗髪 |
【糸】お顔を濡らさないようにすれば当日から浴びることが可能です。 |
入浴 |
【糸】翌日から可能です。 |
洗顔/化粧 |
【糸】翌日から可能です。 ※しみたり痛みがありましたら2~3日間様子をみてください。 |
コンタクトレンズ |
【糸】ご使用は2日後から可能です。 |
目薬 |
処方された場合、1日3回、1・2滴ずつ点眼してください。 |
腫れ/痛み |
【糸】2日~1週間でほぼ落ち着きます。より自然な感じになるのは1ヶ月ほどかかります。 |
内出血 |
個人差により、内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で約1~2週間で取れますのでご安心ください。 |
麻酔 |
局所麻酔と点眼麻酔を併用します。 |
左右差 |
元からの骨格・目の形により、自然な範囲での左右差は生じることがあります。 |
元に戻る可能性 |
【糸】個人差により、糸が緩んで元に戻ることがあります。その際はご連絡ください。 |
痛み止め/化膿止め |
化膿止め、痛み止めをお出ししております。服用によって何らかの異常がおきましたらば服用を中止してご連絡ください。 |
傷跡 |
【切開】 1ヶ月くらいは赤みがありますが、2~3ヶ月くらいかけて細い白い線になり、目立たなくなります。 |
施術後の過ごし方 |
【糸】ごく稀に埋没糸が露出すると、ゴロゴロしてくることがあります。その際は必ずご来院ください。 |
2003 年 | 千葉大学附属病院 勤務 |
2004 年 | 君津中央病院 勤務 |
2006 年 | 大手美容外科 入職 |
2010 年 | 大手美容外科 本院 外科部長 |
2012 年 | 大手スキンクリニック 本院 院長 |
2014 年 | 大手美容外科 本院 副院長 |
大手美容外科 池袋院 院長 | |
2016 年 | 東京形成美容外科 院長 |