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掲載日:2018年1月14日
ニキビには、大きくわけて9つの代表的なリスクファクターが挙げられます。ひとつひとつ見ていきましょう。
「心理的ストレッサー」という精神面の負担による皮脂の過剰分泌、「物理的ストレッサー」という寒暖差や睡眠リズムの乱れがニキビの原因となります。これらの場合、口や唇のニキビができることもあります。
寝不足はニキビの原因となります。28日周期でお肌は「ターンオーバー」していきますが、睡眠不足によってその周期が乱れてしまうのです。ゴールデンタイムと呼ばれる入眠時3〜4時間にしっかりと質の良い睡眠をとるようにしましょう。
ニキビの原因は栄養が不足していることで発生するケースもあります。食事の栄養の偏りに気をつけて、ビタミンCなどニキビ予防となる食べ物を積極的に摂りましょう。
ニキビの原因にはホルモンバランスの乱れも挙げられます。特に男性ホルモンはニキビの原因になりやすい大敵です。逆に、女性ホルモンに含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)はニキビケアに有効な成分です。
皮脂は、ニキビの原因とも深く関連しています。特に夏は過剰な皮脂が分泌されてニキビの原因になりやすく、冬も皮脂がたまります。毛穴の微小面皰の中に皮脂がたまると白ニキビの原因となりやすいため、注意が必要です。
オイリー肌だけでなく、乾燥肌もニキビの原因となります。ニキビは角栓に詰まった皮脂が面皰となり白ニキビへと悪化します。つまり、乾燥肌であっても毛穴の詰まりがあればニキビの原因となるのです。
毛穴には、「軟毛性毛包」「脂腺性毛包」「終毛性毛包」の3種類がありますが、特に「脂腺性毛包」は大量の脂腺を持っているため、ニキビの原因になりやすい毛穴です。白ニキビや、炎症を含む赤ニキビ、皮脂が酸化する黒ニキビにもなりやすいため、適切なニキビケアが必要です。
ニキビは家族の遺伝によっても発生しやすくなります。乾燥肌・脂性(オイリー)肌などの肌質の遺伝や、毛穴のタイプの遺伝などが考えられます。
おでこ・頬・鼻などのニキビ、首や顎などの目立つニキビの原因となるのが「アクネ菌」です。また、背中のニキビや、腕や胸などのニキビの原因は「マラセチア菌」によるものと言われています。
ニキビ・ニキビ跡を消す方法を知るには、まずニキビの種類を確認しましょう。治療方法は後ほど詳しくご説明いたします。
ニキビが治ったあとでも気になるのが、ニキビ跡がシミになってしまうケースや、ニキビ跡が赤みを帯びるケース、ニキビ跡がクレーターになるケースなどです。とくに目立つおでこ、ほっぺのニキビの跡や、ニキビのクレーターは早急に治療をしたいものです。
具体的にどんな治療方法があるのか、次の項で詳しく見ていきましょう。
白ニキビ、黒ニキビは、クリニックでの面皰圧出や女性ホルモンであるエストロゲンや類似作用を持つイソフラボンなどを摂取するケア方法がベターです。
赤ニキビの場合は炎症を起こしていますから、抗生物質を用いたり、外用抗生剤、内服抗生剤を用いたりする場合もあります。あまりにも炎症がひどい場合は、ステロイドを用いるケースもあります。
黄色ニキビは炎症を抑えるために内服抗生物質を用いつつ、炎症の程度によっては、ステロイドの注射や、アレキサンドライトレーザー、ロングパルスYAGレーザー、LEDダイオード療法などの治療を行う必要も出てきます。
紫ニキビは症状が重度であるため、溜まった血や膿をとるために切開が必要なケースもあります。炎症を抑えるためにステロイド注射をしたり、イソトレチノインと呼ばれるアメリカで利用されているニキビ薬を処方したりするケースもあります。医療機関によっては、炭酸ガスレーザーを用いたり、PDT(フォトダイナミックセラピー)を用いたりするケースも考えられます。
ニキビ跡のシミはメラニンの沈殿が原因です。赤みの際にも同様に、ハイドロキノンという「肌の漂白剤」とも呼ばれる物質を含んだクリーム・軟膏で対処します。赤みの場合はビタミンC(L-アスコルビン酸)を用いた治療が良い場合もありますので、気になる方はクリニックで相談すると良いでしょう。
ニキビ跡のクレーターを治す方法としては、ピーリングやレーザー、ダーマローラーによる治療が流行しています。ただし、お肌によってはケースバイケースなので、ホルモン治療と保湿ケアで長期的な治療がおすすめの場合もあります。