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炭酸ガスレーザー治療
・初期回復期:1~2週間程度
・肌質改善期:1~6ヶ月程度
切開法
・初期回復期:5~7日間程度
・肌質改善期:3~6ヶ月程度
炭酸ガスレーザー治療は、水分に反応するレーザーでほくろの組織をピンポイントで蒸散して削り取る施術方法です。傷口が小さく抑えられるため、比較的ダウンタイムが短く、顔の小さなほくろや浅いほくろに適しています。
炭酸ガスレーザーを照射した部分は凹みが見られ、術後しばらくは腫れや赤みが発生します。皮膚が再生して新しい上皮で覆われるまで、1~2週間程度かかります。その後1~6ヶ月程度かけて凹みが改善し、患部が周りの皮膚に馴染むと完成です。
切開法は、メスを用いてほくろを周囲の皮膚ごと切り取り、縫い合わせる手術方法です。根が深いほくろや大きなほくろに適しています。ダウンタイムはレーザー治療より長いですが、ほくろが再発するリスクを抑えたい方におすすめです。
切開法では傷口を縫合するため、5~7日後に抜糸が必要です。縫合中は腫れや赤みが出て、抜糸後はかさぶたができる可能性があります。3~6ヶ月程度で傷口が周囲の皮膚に馴染み、目立たなくなっていきます。
施術直後から翌日にかけて、傷口から微量の血液や浸出液がにじみ出ることがあります。浸出液は皮膚の再生を助ける重要な成分を含んでおり、ハイドロコロイドテープなどを貼っていると白くぷっくりと膨らみますが、正常な経過です。
レーザーや電気メスでほくろを削ると、直後は患部が薄いくぼみになります。また、皮膚が再生する過程で、浸出液が固まってかさぶたが形成されることがあります。
保護テープを外せる時期になると新しい皮膚が形成されます。形成されたばかりの皮膚は非常に薄いため、鮮やかなピンク色や赤みを帯びていますが、数ヶ月かけて徐々に周囲の肌色へと馴染んでいきます。
赤みが落ち着いた後、一時的に傷口が薄い茶色や黒っぽく見える炎症後色素沈着が生じることもあります。傷の炎症に伴って生じるもので、通常3~6ヶ月ほどで徐々に薄くなっていきます。こまめに日焼け止めを塗るなど、紫外線対策を行うことも大切です。
治療当日
施術直後は、除去した部分が小さなくぼみになっています。患部に抗生剤などの軟膏を塗り、保護テープを貼った状態で帰宅していただきます。少し血や浸出液がにじみ出ることもありますが、上から清潔なガーゼやティッシュで軽く押さえるだけに留めてください。
翌日~5日目
保護テープは、自然に剥がれるまで無理に取らずそのままにしておきます。翌朝テープを剥がすことも可能ですが、その際は直後から紫外線ケアを徹底的に行ってください。
ほくろやイボが取り除かれた部分は凹んでいますが、皮膚の再生に伴い次第に盛り上がってきます。途中かさぶたができることもありますが、剥がさずに綺麗な仕上がりを目指しましょう。
5日目以降
傷口に新しい表皮が張り、凹みが落ち着いてきます。継続して日焼け止めなどの紫外線ケアをしっかり行ってください。
この時期の傷口はピンク色で少しくぼんで見えますが、時間が経つにつれて徐々に周囲の肌へと馴染んでいきます。また、一時的に色素沈着を起こして茶色っぽくなることもありますが、数ヶ月かけて自然に改善していきます。
保護テープと軟膏による湿潤療法を徹底する
傷口を乾燥させると、細胞の修復が遅れてクレーター状の凹みが残りやすくなります。指定された期間は、処方された軟膏を塗り、保護テープを貼って適度な湿度を保ちましょう。テープが白く膨らんでいても、液が漏れていない限りはそのままにしておくのが傷を綺麗に治すコツです。
徹底的な紫外線対策を行う
傷口が塞がった後のピンク色の皮膚は非常にデリケートで、紫外線の影響をダイレクトに受けます。この時期に強い日光を浴びると、過剰なメラニンが生成されて強い色素沈着として残ってしまいます。テープを貼っている間はもちろん、テープを外した後も日焼け止めを塗り、日傘や帽子を活用してください。
かさぶたや患部を物理的に触らない
かさぶたができると気になって触りたくなりますが、手で無理に剥がすと再生途中の皮膚まで傷つき、クレーターや色素沈着の原因となります。また、洗顔の際も優しく洗い、タオルを押し当てて水分を拭き取ってください。
血行が急激に促進される行為を避ける
術後数日間は、長湯やサウナ、激しい運動、過度の飲酒を控えましょう。血流が急激に良くなると、傷口からの再出血や炎症の悪化、腫れや赤みを長引かせる原因となります。