耳介軟骨移植（鼻尖形成）の施術、ダウンタイムについて

耳介軟骨移植の施術後は、腫れ・内出血が生じる場合があります。主な腫れは1週間ほど、内出血は1〜2週間で落ち着くことがほとんどです。

耳介軟骨移植（鼻尖形成）の施術、術後の痛みについて

耳介軟骨移植は、麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほぼありません。局所麻酔を注射する際には、チクっとした痛みがありますが、我慢できないほどではないでしょう。痛みがご不安な場合には、リラックスガス麻酔（吸う麻酔）によって、局所麻酔の注射による痛みを抑えることが可能なため、お気軽にご相談ください。また、ご希望によっては全静脈麻酔を行うことも可能です。また、ご希望によっては全静脈麻酔を行うことも可能です。
施術後は鈍痛が生じる場合がありますが、すぐに落ち着いていきます。また、痛み止めを処方するため、施術後の痛みはほとんど感じずにお過ごしいただけるでしょう。

耳介軟骨移植（鼻尖形成）の施術、術後の過ごし方

耳介軟骨移植の施術後は、軟骨を定着させるために3日は鼻を固定していただきます。3日後、ご自身で外してください。強い力でのお顔のマッサージ、歯の治療、眼鏡の長時間使用、ぶつけたり、うつ伏せ寝は1ヵ月お控えください。
施術当日からシャワーは可能です。ただし、お顔を濡らさないようご注意ください。湯船での入浴・サウナ・激しい運動・アルコールの摂取などもお控えください。

他施術との比較

当院は、鼻先を整える施術を3種類ご用意しております。それぞれの特徴や違いは下記の通りです。どの施術方法が適しているかは、患者様のお悩みやご希望、理想の鼻の形によっても異なるため、まずは一度ご相談ください。

＜耳介軟骨移植（鼻尖形成）＞
耳介軟骨移植は、耳の裏の軟骨を鼻先に移植することで、鼻先の形を整える施術です。鼻先を尖らせたり、下向きにしたりと、理想の鼻に近づけることができます。人工物を身体に入れたくない方に人気の施術です。

＜鼻尖PCLドーム＞
医療用の溶ける糸でできた「メッシュ状のノーズチップ」を鼻先に入れ、鼻の形を整える施術です。ノーズチップのメッシュ状の部分に、ご自身の組織が入り込んでいくため、ノーズチップが体内に吸収されたあとも、鼻先の形を維持することが期待できます。
軟骨の移植やシリコンの挿入に抵抗のある方に人気の施術です。

＜鼻先（ダンゴ鼻）修正＞
鼻先（ダンゴ鼻）修正は、鼻の軟骨を糸によって縫い合わせることで、鼻先を尖らせる施術です。切開せずに団子鼻を改善できるため、団子鼻に悩んでいるけれど大掛かりな手術はしたくないといった方に人気といえます。なお、団子鼻の原因や状態によっては、鼻痩せ注射を使用したり、プロテーゼを使用したりする場合があります。