掲載日:2024年10月3日
男性の平均の乳首の大きさ・高さは5mm程度で、5mmを超えると、乳頭が突き出して大きく見え、目立つようになります。
あくまで参考数値ですので、平均的な大きさの数値に関わらず、気になる場合はクリニックに相談してみましょう。
✔アトピー性皮膚炎
✔女性化乳房症
✔原因不明
大きくわけるとこのような要因が考えられますが、原因不明というケースも多くございます。
乳頭肥大とは、乳首が大きくなりすぎる症状です。女性であれば、出産や授乳を経験した方に多く見られる症状で、その原因は摩擦の蓄積や繰り返す炎症による肥大、ホルモンバランスの影響などが考えられます。
男性でも、原因不明である場合を除くと、女性と同じく摩擦や炎症、ホルモンバランスなどが考えられます。
アトピー性皮膚炎があると皮膚にかゆみが出てしまい、乳頭周辺を掻いているうちに肥大してしまいます。摩擦ストレスや、かきむしりなどがあると、色素沈着もおこしやすくなるため、乳頭の色が濃くなり、余計に目立ってしまうということも。
次に、『女性化乳房症』があると乳頭が目立ちやすくなります。これは、女性のように胸が大きくなる症状です。
男性は通常、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が少ないため、乳房はあまり発達しませんが、ホルモンバランスの崩れなどにより女性と同じような乳房に発達することがあります。
乳頭肥大は原因が明らかになっておらず、不明な部分も多くあります。先天性の要因も考えられるため、中には生まれながらにして乳頭肥大しやすい方もいらっしゃいます。
更衣室で着替える際や、ジムでTシャツを着ると乳首が目立って、かっこ悪いと感じるといったお悩みがある方。
また、運動する際に汗をかくことにより透けて見えているようで気になる、同時に乳頭が擦れて痛みを伴うこともあり、見た目だけでなく、身体的なストレスにより苦痛に感じてしまいます。
服を着ていても分かるほどの大きさの場合、好きな服を着られないという悩みをお持持ちの方もいるでしょう。
自分ではコンプレックスに感じて気にしていても、周りからはそこまで見られていないこともあります。日常生活をする上での支障がなければ、気にしすぎないのも大切です。
職場でワイシャツを着ている状態で乳頭が目立っているので、周囲の目が気になってしまうというケースです。
つい背中を丸めてしまうという患者様もいらっしゃいます。姿勢が悪い状態で仕事をすることで全身の血流が悪くなり、肩こりや頭痛を招きかねません。
日常的にこのようなお悩みをお持ちの方は、クリニックに相談してみることをおすすめいたします。
しかし、ジムでのトレーニングやジョギングなど、日常に運動を取り入れている方は、運動のたびにニップレスをするのはわずらわしいと感じるかもしれません。また、ニップレスをしていても痛いということもあります。
ニップレスをすること自体に抵抗のある方や、わずらわしさから解放されたい方は、医療的に乳頭を小さくすることを検討されてもよいかもしれません。
施術で切除することは根本的な解消となります。
乳頭縮小術とは、乳頭のサイズや形に悩みを持つ方が、乳頭を小さくする目的で行う手術です。不要な部分を切除し、ご希望される綺麗な形に縫い合わせることで、乳頭の高さを低くしたり、サイズを小さくしたりすることが可能です。
現時点では乳頭縮小手術以外に、薬などで乳頭を小さくする方法はありません。
乳頭縮小術は主に美容外科などで行われており手術時間は約30分程度、日帰りでの手術が可能です。
【施術名】乳頭縮小・乳頭縮小(乳管温存法)
【施術詳細】大きくなってしまった乳頭を小さくします。
【副作用】一時的に内出血、むくみがでます。5日後くらいに抜糸が必要です。
【料金】112,000円 (税込123,200円)~
それぞれのタイプで手術方法が変わります。
どの施術も、施術後の腫れは浮腫む程度で、ほとんど目立ちませんが、5~7日後の抜糸が必要です。抜糸は5分くらいで終わります。抜糸費用はかかりません。
【乳首の高さを低くする(垂直法)】
乳首の皮膚の除去。※女性が受けられる場合は、乳管温存されるので将来的な授乳が可能です。
【乳首の直径を小さくする(直径法)】
乳頭の1~3カ所を楔状・ケーキ状にカットします。※女性の場合は、ご希望により乳管温存もできます。
【高さも直径も小さくしたい(垂直直径法)】
垂直法と直径法を組み合わせた手術です。一番小さくすることが可能です。※女性が受けられる場合は、乳管温存されるので将来的な授乳が可能です。
浮腫みが1〜2週間程度出る場合があります。まれに内出血が出る場合がありますが、1~2週間程度で消失します。※個人差があります。
5~7日後に抜糸(抜糸は5分程度)が必要ですので、それより1週間前後で腫れなどは落ち着いてきます。ご予定などある場合は、全体で2~3週間をみていただくとよいでしょう。
傷跡に関しまして、乳頭縮小手術は傷あとがもっとも目立ちにくい場所であるため、施術後の傷あとが著しく目立つようなことはありません。
術後1~2か月は赤みがでる場合がありますが、だんだんと白っぽくなり、やがて周囲に馴染み目立たなくなっていきますのでご安心ください。
乳頭縮小手術は基本的には保険適用外です。しかし、場合によっては保険が適用されるケースがまれにありますので、クリニックに問い合わせてみましょう。
東京形成美容外科では専門知識を持った医師が、患者様の抱えているお悩みや小さな不安もお伺いします。医師の診察のもと、最も適した施術方式などをご提案させていただきます。
まずはカウンセリングにて、お気軽にご相談ください。
東京形成美容外科の治療は、美容外科での経験が豊富な医師が担当します。
症例数178,696件(2006年4月~2024年11月)以上、60名以上の美容外科医の指導をするなど、美容医療に携わり19年目、東京都内の大手美容外科で10年以上院長として培ってきた知識と技術を、自信をもってご提供いたします。
当院はカウンセリング無料、完全個室となっておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
〒273-0005
千葉県船橋市本町6-6-1 北翔ビル3階
船橋駅から徒歩3分
京成船橋駅から徒歩5分
〒104-0061
東京都中央区銀座3丁目7-16 銀座 NS ビル5階
銀座駅から徒歩1分
銀座1丁目駅から徒歩4分