小鼻縮小とは?
小鼻および鼻翼のかたちの特徴には、主に3つのタイプがあり、「小鼻の幅が広い」、「鼻の穴が張り出していて膨らんで見える」、「小鼻の幅が広く、鼻の穴も張り出して膨らんでいる」といったケースがあります。これらを解決するのが、小鼻縮小・鼻翼縮小と呼ばれる施術です。
広がった鼻の穴を小さく(糸または切開法)
鼻は顔の真ん中に位置しており、第一印象を決めるうえでとても重要な部分です。
中でも正面からみて、鼻の穴が目立つかどうか、小鼻(鼻翼)のふくらみの程度はお顔の見え方にかなり影響しています。
小鼻のタイプによって、治療法は異なってきます。鼻翼の切開部位は内側・外側・両側法と分けられます。傷跡は手術法により異なりますが、外側法であれば小鼻の溝に沿って、内側法であればほぼ鼻の穴の中となるためほとんど目立ちません。
小鼻の横幅が広いことが気になる場合に、小鼻を小さくする方法として、「内側法」と呼ばれる施術があります。これは、鼻の穴の中の鼻翼の皮膚を切開して、左右の鼻翼を寄せることで鼻幅を狭くします(以下の図を参照)。また、鼻翼外側の左右から針を通して糸で縫い合わせる、切らない小鼻縮小である「1Dayクイック小鼻」という術式もあります。
小鼻の膨らみが気になり、かつ、鼻が張り出して幅も広い場合には、鼻翼両側の外側の皮膚を切り取って縫合する「外側法」と呼ばれる施術を行います(以下の図を参照)。また、「外側法」「内側法」の両方を応用して鼻翼の最も膨らんでいるところをデザインしたり、「小鼻クイック」と併用して、より小鼻効果を期待したりすることもできます。鼻翼挙上の効果も出したい場合は「外側法」または「外側法+内側法」をおすすめいたします。
施術詳細 |
糸または皮膚切開にて小鼻を小さくします。 |
費用 |
179,000円 (税込196,900円)~ |
副作用 |
一時的にむくみ・内出血 (化粧で隠せる程度) が生じる場合があります。切開法の場合、細い線 (傷跡) が残ります。 |
小鼻を小さくしたい!
当院では、患者様の小鼻・鼻翼のかたちや幅の広さ、鼻の穴の大きさなどに合わせて、3つの術式を使い分けたり、組み合わせたりして、理想の小鼻・鼻翼のかたちを実現するための鼻整形を行います。
当院の小鼻縮小の施術では、基本的に溶ける糸を使用するため、わざわざ抜糸をするために通院する必要がありません。また、シャワーを浴びることも当日から可能であるため、傷口を気にしてシャワーを我慢する必要もなく、多くの患者様に「小鼻縮小の術後、すぐに日常生活に戻れる」とご好評をいただいております。
当院では、小鼻の幅を調整したい方には「内側法」と呼ばれる、鼻の穴の床部分の皮膚を切開して縫合する術式をご提供しています。鼻の穴の中を切開するため、外から見ても切除部分が目立たず、小鼻縮小の術後の自然な仕上がりを期待することができます。
鼻幅の広がりだけでなく、いわゆる豚鼻のような鼻の膨らみが気になる場合、当院では小鼻の鼻翼外側の皮膚を切開する「外側法」で、小鼻を小さくする術式を行います。切除部分を鼻横の溝のラインに合わせることで、小鼻および鼻翼縮小の傷跡を目立ちにくくすることが可能です。
メスを使って切開する小鼻縮小・鼻翼縮小に抵抗のある方には、糸を使って切らない鼻整形が可能な「1Dayクイック小鼻」もご提供しています。針と糸のみでの施術となるため、術後のダウンタイムが少なく、経過が気になる方のご希望にも応えることができます。
当院では、患者様ひとりひとりの小鼻および鼻翼の幅や膨らみなどのかたちに沿って、「内側法」「外側法」「1Dayクイック小鼻」をそれぞれ併用した、個別のご提案が可能です。ご自身の理想の小鼻はどのようなものかを、ぜひとも医師までお気軽にお聞かせください。
手術時間は25分〜30分です。基本的に抜糸は必要ありません。
本手術は鼻の穴の形によって手術方法が異なり、ご希望により手術方法をご提案させていただきます。
小鼻のふくらみの程度や形・長さによって内側法・外側法・両側法と鼻の穴のタイプ次第で変わってきます。場合によっては糸による小鼻縮小も併用することもあります。
徹底した痛み対策
小鼻縮小(糸・手術)の麻酔
小鼻縮小 ダウンタイムについて
切らない小鼻縮小の「1Dayクイック小鼻」では、傷跡は小さな針穴のみとなりますので、数日間の赤みが見られる程度で、自然に治っていきます。
切開を行う「内側法」「外側法」では、数日間の腫れ、1〜2週間程度の内出血、1ヶ月ほどの傷跡の赤みなどが見られる場合がありますが、経過と共に治っていき、傷跡も2〜3ヶ月後には細い白い線となって、目立たなくなります(※各術式ともに、経過には個人差があります)。
小鼻縮小 術後の痛みについて
当院では、小鼻縮小・鼻翼縮小の術後の痛みのアフターケアも充実しており、化膿止め・痛み止めを患者様それぞれの容体に合わせてお出ししております。ただし、服用時になんらかの異常が見られた場合には、直ちに服用を中止していただき、医師までご相談ください。
小鼻縮小 施術後の過ごし方
切らない小鼻縮小である「1Dayクイック小鼻」の場合は、術後の通院の必要はなく、施術後の短時間のシャワーは当日から、洗顔・お化粧・入浴は翌日から可能となります。
切開を行う「内側法」「外側法」の場合は、術後の短時間のシャワーは当日から、洗髪・入浴は翌日から、洗顔・お化粧は3日目から可能です。術後7日で経過観察の来院をいただきますが、その頃まではお顔を強くこする行為は避けてください。なお、抜糸は不要です。
各術式ともに、念のため、術後の車の運転はお控えいただいておりますので、公共交通機関をご利用のうえ来院くださいませ。
他施術との比較
小鼻縮小および鼻翼縮小の効果を期待する「1Dayクイック小鼻」「内側法」「外側法」の術式以外に、鼻整形としては「鼻柱挙上術」と呼ばれる術式があります。
「1Dayクイック小鼻」「内側法」「外側法」などは、主に鼻幅を狭くしたり、豚鼻などの膨らみを治療したりするのに対して、「鼻柱挙上術」は鼻筋を形成する鼻柱や、鼻先を形づくる鼻尖を調整する施術です。
当院では、患者様のご希望に沿って、理想の鼻整形を実現するために、小鼻縮小以外の施術を組み合わせて、「鼻柱挙上術」なども含め、総合的にご提案する場合もあります。
小鼻および鼻翼の幅や膨らみ、鼻の穴の大きさなどを総合的に診察し、患者様のご希望もお伺いしたうえで、「内側法」「外側法」「1Dayクイック小鼻」のいずれの施術をご提供するか、個別にご提案します。それぞれの施術を組み合わせてご提案する場合もあります。
当院では、痛み対策にもこだわりを持っており、ご希望の場合は別途費用の表面麻酔・リラックスガス麻酔を使用して、小鼻・鼻翼の麻酔効果が十分出たところで、局所麻酔を行い、小鼻・鼻翼の施術部位に麻酔が浸透したことを確認したうえで、治療をはじめます。
小鼻・鼻翼がご希望のかたちになるように、入念にマーキングを行い、ご確認いただいたうえで小鼻縮小・鼻翼縮小の施術に入っていきます。
所要時間は
切らない小鼻縮小(小鼻クイック):10分程度
手術で小鼻縮小(切開):30分程度
切らない小鼻縮小である「1Dayクイック小鼻」については、施術後の来院は必要ありません。切開を行う「内側法」「外側法」についても抜糸の必要はありません。
注意事項
施術時間 |
25分〜30分程度 |
抜糸 |
基本的に抜糸は必要ありません。 |
施術後の通院 |
【鼻翼 (切開) 】 |
シャワー/洗髪/入浴 |
温まりすぎない短時間のシャワーで、お顔を濡らさないようにすれば当日から浴びることが可能です。 |
洗顔/化粧 |
ポイントメイクは当日から可能ですが、1週間はお顔を強くこすったりしないよう気をつけてください。 |
腫れ |
個人差によりますが、2日~5日で落ち着いてきます。 |
内出血 |
個人差により内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、約1~2週間で取れますのでご安心ください。 |
痛み止め/化膿止め |
化膿止め、痛み止めをお出ししております。 |
麻酔 |
局所麻酔と表面麻酔を併用します。 |
傷跡/針穴 |
【鼻翼 (切開) 】 |
その他 |
手術直前の食事はお控えください。 |
このページの監修医師
2003 年 | 千葉大学附属病院 勤務 |
2004 年 | 君津中央病院 勤務 |
2006 年 | 大手美容外科 入職 |
2010 年 | 大手美容外科 本院 外科部長 |
2012 年 | 大手スキンクリニック 本院 院長 |
2014 年 | 大手美容外科 本院 副院長 |
大手美容外科 池袋院 院長 | |
2016 年 | 東京形成美容外科 院長 |
東京形成美容外科の治療は、美容外科での経験が豊富な医師が担当します。
症例数178,696件(2006年4月~2024年11月)以上、60名以上の美容外科医の指導をするなど、美容医療に携わり19年目、東京都内の大手美容外科で10年以上院長として培ってきた知識と技術を、自信をもってご提供いたします。
当院はカウンセリング無料、完全個室となっておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
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