アクアフィリング豊胸とは、メスを使わず手軽に、脂肪注入をしたかのように自然でバレないとされてきた注入剤によるバストアップ術です。
柔らかな仕上がりで、ヒアルロン酸と比較し効果の持続性もある。さらに生理食塩水で簡単に溶解できるので安心、アクアフィリング豊胸はこのようなメリットが伝えられていました。
しかし、当院では他院で行ったアクアフィリング豊胸のトラブル相談が増えております。
実際には、一度注入されたアクアフィリングは体内で吸収されるようなヒアルロン酸とは違い、『簡単に溶解できる』ものではありません。
アクアフィリングは98%の水分と2%のポリアミドという成分で作られている注入剤です。
体内での分解や吸収も難しいため、そのまま異物として残り続けてしまい、しこりや腫れ、重大なケースでは感染症を引き起こすこともあり、除去を希望される方が増えています。
アクアフィリングに含まれる成分に関して、慢性炎症、腫瘍、皮膚潰瘍などの合併症が報告されていることを受け、米国や韓国では、以前からアクアフィリング豊胸は危険視されていました。
日本では2017年、日本美容外科学会(JSAS)でも、アクアフィリング豊胸を推奨しないとの立場を正式に示しました。
このように、アクアフィリングの安全性を疑問視する動きが今、世界的に広がっています。
実際に、当院をはじめ日本国内でも、アクアフィリング豊胸後にしこりや痛み、腫れなどのトラブルを訴え来院される方が急増している現状です。
当院のアクアフィリング除去では切開による注入剤の排出、生理食塩水による洗浄などを行い除去が可能です。経験豊富な医師が診断した上で、適切な治療法で溶解・除去を行います。
アクアフィリング注入から時間が経過している場合、アクアフィリングが移動してしまっている可能性などもあります。
炎症やバストの変形など、トラブルや痛みが続く際に相談に来られる方が多くいらっしゃいますが、除去手術は注入剤の位置が移動してしまうと困難になります。バストに痛みやしこりが見受けられる方は早めにクリニックへ来院ください。
もちろん、現時点ではトラブルはないが不安に感じるという方もご相談ください。
日本美容外科学会よりポリアクリルアミド・フィラー使用についての注意(PDF)が 発表されました。
当院では使用を控えております。不安な方はご相談ください。
施術詳細 |
先生の診察の後、バスト内の状態を確認。その後、生理食塩水でアクアフィリングを溶解する。
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費用 |
アクアフィリング除去 200,000円 (税込220,000円) |
副作用 |
施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。 |
このページの監修医師
米国ハワイ州政府DOH病院 研修 |
帝京大学付属病院 麻酔科入局 |
都内医療機関(形成外科・麻酔科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・婦人科)勤務 |
銀座美容外科クリニック新宿院 院長 |
元麻布ヒルズメディカルクリニック勤務 |
ジョウクリニック銀座院 院長 |
東京形成美容外科の治療は、美容外科での経験が豊富な医師が担当します。
症例数178,696件(2006年4月~2024年11月)以上、60名以上の美容外科医の指導をするなど、美容医療に携わり19年目、東京都内の大手美容外科で10年以上院長として培ってきた知識と技術を、自信をもってご提供いたします。
当院はカウンセリング無料、完全個室となっておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
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