口角挙上（スマイルリップ）とは、下がっている口角を、上向きに修正する整形術です。口角が下がっていると、不機嫌そうに見えたり、疲れているように見えたりと、マイナスなイメージを与えてしまいます。このようなネガティブな印象を与える表情を改善し、明るく若々しい表情に近づけるのが、口角挙上（スマイルリップ）です。
口角挙上（スマイルリップ）には、メスを用いた切る方法と、切らない方法があります。切開を伴う切る方法の場合、長期間の効果が見込まれますが、腫れや内出血が落ち着くまでに、1〜2週間ほどかかる場合があります。切らない方法の場合、ボトックス注射による治療になりますが、注射のみの施術のため、比較的ダウンタイムが短いです。しかし、ボトックス注射は、効果の持続期間が3〜6ヶ月程度のため、繰り返し施術をお受けいただく必要があります。また、口角挙上（スマイルリップ）とヒアルロン酸注射を併用することで、より魅力的な口元の形成が期待できます。
どちらの施術方法が適しているかは、患者様の口元の状態や、ご希望などによっても異なるため、まずは一度、お気軽にご相談ください。
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施術詳細 |
口角挙上（スマイルリップ）とは、下がっている口角を、上向きに修正する施術です。 |
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費用 |
切開 250,000円 (税込275,000円) ～ |
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副作用 |
人により内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度です。 |
当院の口角挙上（スマイルリップ）は、患者様のご希望に合わせて「切る方法」と「切らない方法」をご用意しております。それぞれの施術方法について、詳しくご説明いたします。
口角挙上（スマイルリップ）の「切る方法」では、メスを用いて、口角の皮膚を切り取り、口角を上げる筋肉を短くすることで、直接口角を引き上げます。基本的な施術方法は下記の通りです。
（1）口角の皮膚を切り取る
（2）口角の下の筋肉を切断する
（3）口角を上げる筋肉を短縮する
（4）切開部分を縫合する
切る方法では、皮膚のみを切り取る場合と、皮膚の切除だけでなく、筋肉の引き上げも必要な場合があります。患者様の口元の状態によって、適した施術方法は異なるため、カウンセリングで入念に確認させていただきます。また、切る方法では、口角が下がってしまう原因となる、皮膚や筋肉を直接取り除くため、長期間の効果が見込まれます。切開を伴うため、腫れや傷跡などのダウンタイムは、切らない方法に比べると長いです。しかし、一度の施術で効果を感じ続けたいとお考えの方には、切る方法が適しているといえるでしょう。
口角挙上（スマイルリップ）の「切らない方法」は、ボトックス注射を用いた施術です。ボトックスには、筋肉の働きを弱める作用があるため、口角を下げる口角下制筋（こうかくかせいきん）の動きを抑制することができます。その結果、口角を下げる働きが弱まり、自然と口角が上がるのです。 ボトックス注射による口角挙上（スマイルリップ）は、注射を打つだけの治療ですので、比較的手軽にお受けいただけます。また、傷跡や腫れなどの、ダウンタイムがほとんどないのも特徴です。初めて口角挙上（スマイルリップ）を受けられる患者様や、切開を伴う手術に抵抗のある患者様は、まずは切らない方法で口角挙上（スマイルリップ）を受けられるのが良いでしょう。
なお、ボトックスの効果の持続期間には限りがあり、ほとんどの場合、3〜6ヶ月程度です。そのため、効果を継続させたい場合には、定期的に施術をお受けいただく必要があります。口角挙上（スマイルリップ）によって、どのような効果が現れるのか、一度施術を試してみたいとお考えの方にも、適した施術といえるでしょう。
また、ヒアルロン酸注射を併用することで、アヒル口などの理想の口元の形成が期待できます。
カウンセリングにて、患者様の口元の状態や、お顔全体のバランスを拝見いたします。患者様のお悩みやご希望をお伺いし、適した施術方法のご提案をさせていただきます。
【切る方法】
口角挙上（スマイルリップ）の切る方法の場合は、切開箇所について入念にチェックいたします。また、筋肉の引き上げが必要かどうかも、確認させていただきます。後悔や失敗のない仕上がりのためには、施術前のデザインが重要です。
【切らない方法】
口角挙上（スマイルリップ）の切らない方法の場合は、ボトックス注射の注入箇所をチェックします。また、注入量も決定していきます。
【切る方法・切らない方法】
施術前に、局所麻酔を行います。
【切る方法】
麻酔が十分に効いていることを確認し、施術を行います。口角の皮膚や筋肉を切除し、縫合して手術完了です。施術時間は30分〜1時間程度となります。
【切らない方法】
麻酔が効いていることを確認し、口角下制筋にボトックスを注入していきます。施術時間は10分程度です。
注意事項
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シャワー／洗髪 |
【切る方法】翌日から可能です。傷口は避けてください。 |
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入浴 |
【切る方法】3日目から可能です。長湯は避けてください。 |
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洗顔／化粧 |
【切る方法】洗顔は翌日から可能です。（傷口をこすらないようにしてください。）化粧は傷口をさけて翌日から可能です。しみるようであれば2～3日様子を見てください。 |
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腫れ |
【切る方法】個人差にもよりますが、約1週間で落ち着いてきます。より自然になるまでに更に2～3週間を要します。2～3日間は痛みや熱感がありますが、ご心配ありません。 |
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内出血 |
【切る方法】人により内出血のため赤紫色になることがありますが、お化粧で隠せる程度で、約1～2週間で取れますのでご心配ありません。 |
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傷跡 |
【切る方法】薄っすら残りますが、1～3ヵ月くらいかけて、白っぽくなります。※稀に体質により傷口が赤くふくらむ事があります。 |
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しびれ |
【切る方法】傷の回復過程で、細かい神経が伸びてくるので、一時的に痺れや触った感覚が鈍くなる事があります。通常3～6ヶ月くらいで回復してきますので、ご安心ください。 |
東京形成美容外科の治療は、美容外科での経験が豊富な医師が担当します。
症例数178,696件（2006年4月～2022年6月）以上、60名以上の美容外科医の指導をするなど、美容医療に携わり18年目、東京都内の大手美容外科で10年以上院長として培ってきた知識と技術を、自信をもってご提供いたします。
当院はカウンセリング無料、完全個室となっておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
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