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「ニキビ治療をしても一向によくならない」
「ニキビ跡が消えない」
「保険診療では効果がなかった」
肌の悩みは男性女性問わず多くの方が抱えています。特にニキビのできやすい体質の方は根本から改善しなくてはなりません。
ニキビ治療の最終兵器とも言われる「イソトレチノイン」は、そんなあなたの悩みを解決してくれます。
そこで本記事では、イソトレチノイン内服の効果や副作用などをご紹介します。
当院でも取り扱っているので、気になる方はぜひご覧ください。
イソトレチノイン内服とは？
イソトレチノインは日本国内では、未承認の難治性ニキビ治療薬として使われている成分です。商品名はアキュテインやアクネトレント、ロアキュタンなどが挙げられます。
イソトレチノインは重症ニキビや再発性のニキビに対して効果的な飲み薬です。この製剤はビタミンAの誘導体であるレチノイドを主成分としており、複数の作用機序によってニキビの改善に働きかけます。
具体的には、皮脂腺からの過剰な皮脂分泌を抑制し、炎症を抑える効果が期待できます。さらに、毛穴の詰まりを防ぎ、皮膚のターンオーバーを正常化することでニキビの形成を予防するのが特徴です。
イソトレチノインを用いたニキビ治療の効果
イソトレチノインはニキビ治療に効果的ですが、具体的な3つの作用に関して詳しく解説します。
- 毛穴の詰まりを抑制する
- アクネ菌を抑える
- 赤ら顔（酒さ）を抑える
毛穴の詰まりを抑制する
イソトレチノインは、皮膚の過剰な角化を抑えることで毛穴の詰まりを防ぐ作用を持っています。
ニキビは主に毛穴の詰まりと過剰な皮脂分泌の組み合わせによって引き起こされますが、イソトレチノインはこの両方の要因に対してアプローチします。
毛穴の詰まりを引き起こす異常な角化を調整し、同時に皮脂の過剰分泌も抑制することで、ニキビの根本的な原因に働きかけます。
アクネ菌を抑える
イソトレチノインには皮脂腺を縮小させる働きがあり、この作用により皮脂の生成を減少させます。これがニキビの原因菌として知られるアクネ菌の生存環境に影響を与えます。
アクネ菌は皮脂を栄養源として増殖するため、皮脂腺が縮小され皮脂の分泌が抑えられることで、アクネ菌が皮膚に定着しづらくなるのです。結果として菌の数が減少します。
ニキビが形成されるサイクルが断ち切られ、症状の改善につながるでしょう。
赤ら顔（酒さ）を抑える
イソトレチノインは、赤ら顔（酒さ）の症状も抑制します。ニキビの発症メカニズムの一つとして、アクネ菌に対する過剰な免疫反応があり、これが皮膚の炎症と赤みを引き起こすのです。
イソトレチノインはこの過剰な免疫反応を抑制する作用を持っており、その結果としてニキビに伴う赤みや炎症を軽減します。これにより皮膚の炎症状態が改善され、赤ら顔の症状も和らげます。
イソトレチノインがおすすめな人
イソトレチノインを飲んだほうがいい方の特徴をご紹介します。
- 保険治療では治らない最重症の方
- 何度もニキビを繰り返す
- 重度のニキビで悩んでいる
- ニキビの再発を繰り返している
- ニキビができやすい
- 身体にもニキビができている
- ニキビの治療を受けても効果が出ない
- ニキビのせいで精神的に落ち込んでしまう
などが挙げられます。
早めにイソトレチノインを服用することで、これまでニキビに悩んでいた時間を有効活用できますよ。
当院ではそのような悩みをお持ちの方のために、オンライン診療によりイソトレチノインを処方しています。
LINE相談はこちらから▶︎
イソトレチノインはどこで買える？
イソトレチノインは医師の処方箋が必要な製剤なので、市販では入手できません。そのため、入手経路は皮膚科またはオンライン診療を実施しているクリニックとなります。
皮膚科
皮膚科にてイソトレチノインによる治療を行うには前後に血液検査が必要です。治療開始から1ヶ月後に再度検査をして、その後3ヶ月ごとの定期的な採血を行います。
これは薬剤の安全性を確認し、副作用の早期発見のためです。血液検査は以下のような項目が挙げられます。
- 血算（血液中の各種血球数の検査）
- 肝機能検査
- クレアチニンキナーゼ値の測定
- 高脂血症の検査
- コレステロール値の検査
検査結果に基づき、必要に応じて投与量の調整や治療計画の見直しが行われます。
医療機関におけるオンライン診療
オンライン診療では基本的に血液検査を行いません。これによって患者様の待ち時間や経済的な負担を軽減できます。
また、病院までアクセスしにくいところにお住まいの方や、仕事で忙しい方でも簡単に治療を続けることが可能です。
当院では患者様の負担を考え、オンライン診療を実施しています。対面診療と変わらない診療を行い、ニキビの悩みを解決いたします。LINEから相談できるので、皮膚科へ行くハードルが低くなるでしょう。
イソトレチノインの服用方法
イソトレチノインは医療機関で医師の診察・処方が必要です。
通常、イソトレチノインの投与量は、体重1kgあたり0.5mgを基準として治療を開始します。
しかし、カプセルは10mgと20mgの2種類のみが使用が可能なので、正確な用量の調整が必要です。
例えば、体重50kgの患者様の場合25mg/日となりますが、実際の処方では20mg/日もしくは30mg/日のいずれかを選択し、患者様の状態や症状に応じて個別に投与量を決定していきます。
治療期間は4〜6ヶ月間とされていますが、イソトレチノイン療法はニキビが完全に消失するまで継続しなくてはなりません。
当院ではニキビの再発を防ぐために、20mgからスタートする6ヶ月間のコースのみを採用しています。
イソトレチノインの起こり得る副作用
イソトレチノインは副作用が出やすい成分とされています。治療を受ける前に必ず確認しておきましょう。
発現率が高いのは粘膜の乾燥
イソトレチノインは一般的な保険適用の内服薬と比較すると、副作用の可能性がやや高い治療薬として知られています。最も起こり得る副作用は皮膚や唇、粘膜の乾燥です。
その他にも以下の副作用が生じる可能性があります。ただし発現する確率は低いです。
- 眼瞼炎、結膜炎、視覚障害
- 頭痛、めまい
- 吐き気、嘔吐
- 関節痛、筋肉痛
- 軽度の鼻血
- かゆみ
- 夜間の視力低下
- 血液中のコレステロール値の上昇
- 肝機能障害
副作用に対して不安を感じる患者様もいらっしゃるかもしれませんが、医師による適切な管理と定期的な診察のもとで治療を行うことで、安全に治療を進められます。
気になる症状や不安がある場合は、医師に相談しましょう。
その他の篤重な副作用
重大な副作用が出るのは稀ですが、以下の項目を念頭におくことをおすすめします。
- 胎児の奇形、流産、死産、早産
- うつ病、精神病（幻覚、幻聴）、自傷行為、自殺企図などの精神疾患
イソトレチノインは服用中に妊娠した場合、胎児への催奇形性を及ぼす可能性があり、先天異常、奇形、流産、早産、死産などの深刻なリスクが報告されています。
そのため、服薬期間中はもちろん、服薬終了後6ヶ月間は避妊することが不可欠です。万が一、服用中に妊娠が判明した場合は、すぐに服用を中止し、担当医に相談してください。
イソトレチノインを服用する前に気をつけるべき注意点
イソトレチノインは注意点がいくつかあります。事前に情報を確認してリスクを高めないようにしましょう。
通販では購入してはならない
イソトレチノインの費用相場は1ヶ月あたり1万円〜3万円程度です。少しでも費用を抑えるために、個人輸入の通販サイトを利用する方は多いかもしれません。
しかし、個人サイトは偽物を販売している可能性が高く、違う成分を含有していることもあります。
健康に重大な悪影響を及ぼすかもしれません。必ず医療機関での処方と管理のもとでのみ、イソトレチノインによる治療を受けることが、安全で効果的な治療につながります。
併用禁忌の成分がある
イソトレチノインを使用する際は、他のニキビ治療薬との相互作用に注意を払う必要があります。
最も重要な禁忌事項としては、テトラサイクリン系抗生物質（ミノサイクリン、ビブラマイシンなど）との併用です。これらを同時に使用すると頭蓋内圧が上昇するリスクが高まり、重篤な健康被害や合併症が起こるかもしれません。
さらに、ビタミンAのサプリメントやビタミンA誘導体を含む製品との併用も避けるべきです。イソトレチノイン自体がビタミンA誘導体であるため、これらを併用するとビタミンAの過剰摂取につながります。
服用できない人がいる
厚生労働省が注意喚起している注意事項は以下の通りです。
- 妊娠中、授乳中、または服用期間中に妊娠する可能性のある人
- 身長が伸びている成長期の未成年
- 小児（12歳未満）
- 大豆アレルギーの方（アクネトレントの場合）
- 中性脂肪、コレステロールの高い方
- レーザー脱毛、光脱毛中の方
上記の項目にあたる方は必ず避けてください。
また、服用期間中だけでなく、最終服用日から6ヶ月が経過するまでの間、献血を控える必要があります。
理由は献血された血液から作られる血液製剤が、妊婦さんの治療に使用される可能性があるからです。
上記以外でも気になる症状のある方は当院までお気軽にご相談ください。
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イソトレチノインが効きにくい人の特徴
イソトレチノインの効果を発揮しにくい方が中にはいます。特に用法用量に関してしっかり守ることが大切です。
用法用量を正しくない
医師の指示に従い、きちんと服用しなければ効果を発揮しません。
通常は1日1回もしくは2回に分けて服用します。薬剤の吸収率が良くなる食後に服用することが推奨されています。イソトレチノインが脂溶性の薬剤で、食事に含まれる脂質と共に吸収されやすくなるためです。
安定した血中濃度を維持でき、治療効果を高めます。
初期段階のニキビ・男性ホルモンが多い人
イソトレチノインの治療効果は個人差により異なりますが、特に以下のような方は作用が働きにくいとされています。
- 治療開始時に肉眼では見えにくい初期段階のニキビが多い
- 男性ホルモンレベルが高い
- 重症のニキビがある
また、遺伝的な要因により、薬への反応性や体内の吸収率に個人差があることも知られています。イソトレチノインが体内でしっかり作用しているかどうかは、口唇の乾燥や皮膚の乾燥具合を観察することで判断できます。
そのため、当院では治療中の患者様の唇や皮膚の状態の変化を確認し、投与量を調整しながら効果を出していくので安心してください。
下記のホームページより、お気軽に無料カウンセリングを受診してみてください。
当院におけるイソトレチノインの料金・オンライン診療の流れ
当院ではイソトレチノイン20mgを取り扱っております。比較的リーズナブルな値段なので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
イソトレチノインの料金
イソトレチノインの料金は以下の通りです。
- イソトレチノイン20mg・・・16,500円/30日分
- 診察料・・・無料
当院で処方しているイソトレチノインは厚生労働省のガイドラインに基づき、適正な手続きにより海外から個人輸入した医薬品です。
日本で承認されていないからこそ、取り扱いには厳重な管理体制のもと行っています。
予約から処方までのオンライン診療の流れ
ここでは予約受付から受け取りまでの流れをご紹介します。
- 公式サイトよりLINE登録を行う
- カレンダーで予約する日時を入れ、案内に沿って問診票に記入する
- LINE電話にて医師の診察開始
- 問診票の内容に沿って診察を進め、希望するプランを決める
- 決済後、お薬が自宅に到着
初診でも処方までの時間は10分程度で終了します。お薬の飲み方はしっかりご説明させていただきますが、もしわからないことがあればいつでもご質問ください。
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イソトレチノインに関するよくある質問
イソトレチノインを始める前に、患者様が気になっている悩みをまとめました。ぜひ参考にしてください。
イソトレチノインをやめた後どうなる？
イソトレチノインによる治療を約6ヶ月間継続して完了すると、治療終了後も3〜5年程度はニキビができにくい状態が維持されることが知られています。
イソトレチノインが皮脂腺に直接作用して皮脂の産生を抑制し、長期間分泌量を減少させる効果が期待できるためです。
ただし、長期的な効果を得るためには、患者様に合わせた投与量で治療を完了することが重要です。治療を途中で中断してしまうと十分な効果が得られず、ニキビが再発する可能性が高くなります。
そのため、医師の指示に従って計画的に治療を完了することが、将来的にもニキビ予防につながります。
根本的にニキビの悩みを解説したい方は、下記にて問い合わせください。
イソトレチノインのメリットは？
イソトレチノインには多くのメリットが挙げられます。
- 重症ニキビの改善される
- 繰り返しニキビがなくなる
- 皮脂の分泌を抑えて化粧ノリがよくなる
- 毛穴の黒ずみが解消される
- 炎症を抑えて赤みを減らす
は
イソトレチノインは、活発なアクネ菌に対する治療効果だけでなく、ニキビ跡の改善も可能です。現在ある炎症性のニキビを抑制し、新しいニキビの発生を予防する一方で、皮膚の再生と修復を促します。
そのため、ニキビによってできた凹凸や色素沈着などの跡に対しても、徐々に改善効果が期待できるのです。皮膚のターンオーバーを正常化し、コラーゲンの産生を促進することでニキビ跡の修復を助けます。
治療中に脱毛してもOK？
イソトレチノインによる治療中は皮脂分泌が抑制され、皮膚が通常より乾燥しやすい状態となっています。この状態で医療脱毛を受けると、皮膚トラブルや火傷のリスクが通常よりも高まってしまいます。
そのため、治療中の医療脱毛は患者様にとってリスクになる可能性が高いです。
同様の理由で、美容皮膚科でのフェイシャル施術やほくろ除去も避けるのがおすすめです。皮膚が敏感になっている状態では、通常の施術でも予期せぬ反応を起こしてしまうことがあります。
また、紫外線に対する皮膚の感受性も高まっているため、シミができやすくなります。特に外出時は注意が必要です。これらは一過性の問題ですが、治療の安全性を確保するために重要な注意事項となります。
イソトレチノインの好転反応とは？
イソトレチノインによる治療を開始すると、一時的にニキビが増加したり肌が赤くなったりする現象が見られることがあります。これは「好転反応」と呼ばれ、決して治療が失敗しているわけではありません。
好転反応は、イソトレチノインが皮膚のターンオーバーを促進することによって、毛穴に詰まっていた角栓や皮脂が表面に押し出されることで起こります。
この一時的な悪化は、治療開始から数週間から1ヶ月程度で落ち着いてきます。
そのため、この期間中に治療を中断せず、継続することが重要です。肌が新しい状態に慣れてくると、徐々に症状は改善に向かい始めます。
乾燥はいつまで続くの？
肌が皮むけしている状態には個人差がありますが、一般的に治療開始後の1ヶ月程度が最も多く見られる時期です。
この期間が皮むけのピークとなりますが、その後、皮膚がイソトレチノインに適応するにつれて、赤みや皮むけなどの症状は次第に軽減していきます。
これは治療経過における正常な過程の一部です。
イソトレチノインは保険適用ですか？
イソトレチノインは諸外国で重症ニキビに対する治療薬として広く使用され、その効果は臨床的に実証されています。
しかし日本国内では現在厚生労働省による医薬品としての承認を受けていないため、医療保険の適用外となり自費で支払います。
イソトレチノインは怖くない！ニキビでお困りの方は当院までご相談ください
「ニキビが治らない」と諦めていた方でも、イソトレチノインを使えば治る可能性は十分にあります。
医療機器を使った施術とは異なり、イソトレチノインは食後に1日1回1錠飲むだけなので、治療のハードルがグッと下がります。
「イソトレチノインは怖い」という噂がありますが、医師の指示のもと行えば問題ありません。当院は土日祝日関係なく対応しております。
ニキビの駆け込み寺として当院をご利用ください。
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